描いた夢を実現するためのクレマチス『心を癒す花のエネルギー バッチフラワーレメディのある暮らし(連載第十八回)』

2021.3.10

  • twittertwitter
  • facebookfacebook
  • lineline
京ヶ島弥生

京ヶ島弥生 ( フラワー&アロマセラピスト )

フラワー&アロマセラピスト。心身の健康のために、自分で自分のこころ、感情の状態に気づき、セルフヘルプでバランスを整えることができる「フラワーエッセンス/バッチフラワーレメディ」の活用を伝え続けている、海と空のブルーが大好きな自然療法家。

夢を描くこと。

理想を追うこと。

そして、その中を縦横無尽に動き回ること。

幸せな時間。

ひとは夢があるから先に進める。

でも、夢の中に生きている限り、その夢に届くことはない。

あるいは、そればかり考えて、大事なことを見落としたり。

未来を描いたら、それを手に入れるには、手足を思いっきり伸ばすこと。

そして、その夢を、未来を、自分の手で地上に下ろしてこそ、現実の明日に生きることができるのです。

 

現実から逃れて夢の中に

常に何かを空想して、その中にいれば、あたかもそれが実現したかのように感じることがあります。

頭の中はそれでいっぱいだけど、面倒な現実世界より、よっぽどスピーディーで明るく楽しい気持ちを感じるでしょう。

その中では、いつでもどこにでも行って、会いたい人にも会えます。想像していることが実現した後のことを考えるだけでも、幸せになれたりします。

”夢”とはそういうものです。だから人は夢を見ます。未来を描きます。

しかし、周りから見ると、ぼーっとしていたり、どこか別の世界に行ってしまったかのようにさえ見えるかもしれません。その時間は日常の現実には無頓着だから、別の空間にいるようです。

そんなときは、忘れ物をしたり、つまづきやすかったり、人が声をかけても気がつかなかったりすることも多いかもしれません。

そして、こうした様子は大人より子供に良く見られます。

もしかすると、現実世界に嫌気がさして、空想の世界に逃げ込んでいるのでしょうか。夢の中にいるときの楽しさが現実の憂さを晴らしてくれるから。

 

夢を追っていればいいの?

夢を描いて、それを追い求める。

それは人が生きる目的として必要なことだから、誰もが持つべき構えです。

一方で、夢を追いかけている人は、周りからみるとありえないようなことばかり言っている、とか、いつもぼんやりしてる、とか言われることも多いでしょう。

夢の中に生きようとするので、現実的なこと、社会で起きている出来事などには興味を示さなかったりもします。

自分としては、もちろん頭の中でいろいろなことを考えているので、そんなことは意に介しません。現実との狭間に違和感を感じることはあるかもしれませんが、むしろ目前の現実世界はつまらなく、いる甲斐もないように思えたりします。

目標を掲げることはネガティブではなく、ポジティブなことであり、だからこそ誰でも自分なりの目標や理想を胸に秘めます。

そして、夢の行方が確たるものと感じれば感じるほど、そこに行き着くまでの道のりも、困難だけどできないことはないと思えてきます。だからむしろ私たちは夢を追い続けることなくして、生きていくことは困難なのです。

 

クリエイティブな感性がキャッチするもの

こうした夢や理想の追求は、クリエイティブな能力と大きく関わっています。

形にならないものをイメージ上で受け取って、それを具体的な形にするのは、アーチストの作業そのものです。

頭の中にある抽象的な感覚を、平面に描けば絵画が、木や石から彫り出せば彫刻が現われてきます。

演技者も舞踊家も、ガイドラインとなる台本や演出があったとしても、その人それぞれの感性の表出があって作品が完成されます。

音楽を作る人も、音や音符が“降りてくる”という言い方をすることがありますが、それを譜面に落としたり演奏をするから音楽として多くの人に響かせることができます。

もしそれらが、想念の中だけで留まったら、モーツアルト、ピカソや岡本太郎の作品は生まれ出ることなく、後世に残ることもなかったことでしょう。

子供がぼんやりしていたり、目の前のことから気持ちが逸れていても、それは明日の成長のための創造の時間を過ごしているのでしょう。

むしろ急かさず見守れたら、その才能が花開く時を待つことができるかもしれません。

夢を、未来を、持ち続け育てること。

そして、さらにそれを形にすること。

これこそが「クレマチス」のポジティブな面と言えるでしょう。

 

クレマチスの花の姿が見せるもの

バッチ博士が1928年、ウェールズで発見したクレマチスの花は、白く清らかに咲きます。

その愛らしさは花のときの姿が示していますが、よく見ると、花弁はなく、白い萼(がく)の中に密集した雄蕊(おしべ)が覆われています。

種が熟すと銀白色の花柱が種を守り越冬します。このように冬と親しいキンポウゲ科の植物ですが、熱帯の暖かさの中で生育する種類です。

他の植物やフェンスなどに蔓を伸ばし、12mにもなるほど、伸びて行きますが、自分で自立できません。光と高さへの憧れは、クレマチスのフラワーレメディが表す未来への希求と重なります。

春から夏に芳香のある薄青の花を咲かせ、秋になると白いひげのようになる変化に富む姿は、旅人を楽しませるので、英語圏では、Traveler’s Joy と呼ばれます。

芸術家が自分のスタイルを探すように、あらゆる葉の形、花の姿や色を試しつくしているところも、この花が愛される所以でしょう。

夢に向かう強さを感じたら、更にそれを具体化するために、クレマチスを2滴飲んで、夢から飛び出て一歩踏み出しましょう。

未来は夢の現実化なのだから

 

 

 

バッチ博士の言葉

夢見がちで、眠そうで、きちんと目覚めていなくて、人生にあまり興味がない人のためのものです。物静かで、自分が現在置かれている状況を心から幸せだとは思えず、現在よりはむしろ、未来の中に生きています。つまり、自分の思っていることがそのうち実現し、もっと幸せになれると考えています。人によっては、病気になっても全く、あるいはほんのわずかしか良くなろうとする努力をしません。そして時には、死後の世界が現世より良いように考えたり、また先立ってしまった愛する人に再び会えるかもしれないと考え、死ぬことさえも楽しみにします。

『トウェルブヒーラーとその他のレメディ』エドワード・バッチ(1936)
『バッチ博士の遺産』所収(2012)バッチホリスティック研究会・訳・刊

京ヶ島弥生 のプロフィール

京ヶ島弥生

心身の健康のために、自分で自分のこころ、感情の状態に気づき、セルフヘルプでバランスを整えることができる「フラワーエッセンス/バッチフラワーレメディ」の活用を伝え続けている、海と空のブルーが大好きな自然療法家。


東京は下町生まれ、1998年に鎌倉・七里ガ浜に移住。

2001年から、アロマセラピー、バッチフラワーレメディ、ハーブセラピー、ホリスティックヘルスなどの自然療法分野で、講座やイベントの開催、個人から企業までのコンサルテーション、商品の販売など、東京、横浜、鎌倉で場所・ジャンルを問わず活動。


東京でのハードなビジネスマン生活20年、大学教員15年、ワーキングマザー30年、介護施設での高齢者ケア、災害ボランティアなども経験。

こうしたバックグラウンドにより、子供から大人、ご高齢の方、男性女性問わず、どなたのご相談にもお応えできるプロフェッショナルなフラワー&アロマセラピスト。



○バッチ財団登録プラクティショナー・バッチ国際教育プログラム認定講師

○IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟)認定アロマセラピスト

○日本ホリスティック医学協会認定生活習慣病予防指導士・ホリスティックヘルス塾インストラクター
○
有限会社フロスヴィータ 代表取締役


ホームページ→ http://www.flosvita.co.jp
Facebook→ https://www.facebook.com/flosvita/


おすすめ関連記事