墨が描く運命模様、アートな占い「篁霊祥命(こうれいしょうめい)」について聞いてきた

2018.12.28

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AGLA編集部

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心と体を調える 女性のための新感覚スピリチュアルメディア。

マーク・ケイ先生にとって占いとは

先生の占いは当たると評判です。

まず、占いは「当たる、当たらない」の文脈で語られるものではないと思っています。占いは、ギャンブルでもその場凌ぎのものでもありません。

私自身は「当たる、当たらない」という価値観ではなく「幸せになるために如何に自分を見つめ直していくか、幸せを感じ取れる感性を如何に自分の中に見出していけるか」を重要視しています。

なるほど!占いは「当たる、当たらない」で考えていました…

占いは「占う側」と「占われる側」、人と人との貴重な出会いであり、ご縁であり、邂逅(かいこう)です。その絶好の機会にそれまでの自らの人生を深く顧みることや、課題に気付くこと、問い直す姿勢が求められると思うんです。

そうした貴重な機会に、どんな結果が出たとしても真摯に受け止めたり、その結果から自分を良い方向に変革していこうというニュートラルな意思が、その後の人生を彩っていくものになると思うんですね。

しかし「当たる、当たらない」に固執してしまう気持ちや、明確な答えだけを欲してしまう気持ちがあると、それは自分の姿勢を頑なに変えず、心の中を覗き見ないということに等しくなってしまいます。

占われる側の姿勢も大事なんですね。

神社仏閣で引くおみくじも同様です。「大吉」や「凶」といった誰の目にも明らかな結果にだけスポットを浴びせて、それを「当たった、当たっていない」という文脈に置き換えてしまうと、おみくじが伝えようとする大事なメッセージを受け取っていないことになります。

おみくじは、そこに添えられている和歌の部分にこそ、その人を幸せに導く大事なアドバイスが込められているものです。

その和歌に込められた意味を自分なりに理解し、想像し、自分に当てはめて考えてみようという心の余地、そしてそれを実践してみようという純粋な思いこそが、その人を幸せに導く要素になると思うんです。

たしかに…次におみくじを引くときは、ちゃんと和歌まで読んでみたいと思います!

占いが人を幸せにするのではなく、占いをキッカケに自分の人生を振り返り、問い直した結果、自分の進むべき道を自分の力で見出していく。

そうすることで、これまで負の要素だとしか捉えていなかったあらゆる物事の中に、ささやかな幸せを見出し、感じられるようになる。これこそが、占いのあるべき姿だと思っています。

ですから、私にとっての占いとは、売り買いをする商品ではなく、依頼される方とのご縁をいただく貴重な機会でもあり、さまざまな人生模様に触れる機会でもあるんです。

占いの道に進んだきっかけ

若い頃から占いの道へ進みたいと思っていたんですか?

占いの道へ進もうとは全く考えていませんでした。バンドマンやDJとしてさまざまなイベントを主催していたこともあって、自然にそういう道を生業にしていくのかもしれないと漠然と思っていました。

また、会社勤めも長かったので会社員として生きていく選択肢もありました。

えー!占いとは無縁そうですね。
占いの道に進むキッカケって何かあったんですか?

実は、会社員をしているときに、人間関係や仕事上のストレスからパニック障害と社会不安障害となり、そのまま仕事を続けていくことが困難な状況となって追い詰められていたんです。

遂には会社を退職せざるを得なくなり、派遣社員として何とか食いつなぐ毎日だったんです。

そのときに、知人から「貴方には人を助けたり、癒したりする力があるから、占いの仕事が向いている」と唐突に言われたんですね。

占いの道に進んだ直接的なキッカケは、知人からのこの一言だったんです。

知人の一言で!それにしても、かなりヘビーな状況だったんですね。

ちょうど同じ頃、SNS上で「ピアカウンセリング」をコンセプトにしたコミュニティの運営を始めていました。

自分自身がパニック障害という心の病になった経験から、何とか同じような境遇にある人が、自分の存在意義を感じられる場を作れないかと模索していた時期です。

また、自分の苦しかった生い立ちについて初めて文章に書き綴った頃でもありましたし、その知人の一言は啓示のように心に突き刺さったんですね。

自分にそのような素養があるなら「占い」というツールを用いて人の「心」に触れるような活動ができるのではないかと思ったんです。

占う際に大切にしていること

占うときに大切にしていることってありますか?

私にとっての占いは、「ピアカウンセリング」でもあるため、共感・共有こそが大切なんです。

私自身がこれまでの人生や心の中身をさらけ出せば、「私も同じだ、この人になら自分の人生で起こったことを伝えられる、話せる」、「この人が人生を逞しく歩いているのなら、自分にも可能なはずだ」そんな風に思ってもらえたら嬉しいです。

共感・共有のほかに、大切にしていることってありますか?

占い師やスピリチュアルに携わっている方々の多くも、最初は癒されたかったり、救われたくて心の叫びをあげていた1人だったに違いありません。

占いやスピリチュアルで依頼者に投げ掛けられる言葉は、神が民に下す託宣のようなものであっては伝わりづらいものです。

占い師である私自身が、かつては癒されたかった1人の弱い人間であったことを認める。そして、依頼者と同じ目線に立って、その人の人生に触れる、関わるということが大事だと思っています。

篁霊祥命について

篁霊祥命」とはどのような占術なんですか?

篁霊祥命は、簡単にいうと「墨」と「水」を使った占術です。

まず墨をすることから始めます。華道で用いる水盤に水を満たし、その水面に最初にすった墨を1滴落とします。落とした墨は徐々に放射状に広がっていきます。そこに筆などを使って、依頼者の生年月日とお名前を声に出しながら書いていきます。

最後に水面に時計回りの円を描きます。そうすると放射状に広がっていた墨が独特の渦を構成し始めます。その水面に形作られた墨の渦を色紙や半紙に写し取るんです。

へー!できあがった墨絵を用いて占うんですね。

その墨の形状、白と黒のバランスなどを見て吉凶などを判断します。

篁霊祥命」の特殊な点は、依頼者がご相談の文章をお書きになっているときの心模様が、採取する墨絵に転写されるという点です。

つまり「篁霊祥命」には「卜術(ぼくじゅつ)」と「命術(めいじゅつ)」的な面があるのと同時に、リーディングの要素もあるということです。

リーディング…?

先ほどご説明をした手順に従って、採取した墨の渦に意識を集中します。そして、依頼者がご相談の文章を書いているときの心にフォーカスして、その精神的な背景を読み取るんです。

多くの占術や占い師の中から「篁霊祥命」や私という存在を見つけてくださり、価値を見出していただけた。そして、ご相談の文章をさまざまな思いを抱きながら、したためてくださっている。その様子をイメージして、写し出された墨の渦の中から依頼者の心模様を感じ取るわけです。

先生に鑑定依頼する際に注意すべき点

先生の鑑定を受けたいのですが、注意すべきことはありますか?

注意すべき点というのは特にありません。ただ、私の鑑定では私自身と依頼者の方の深い心のコミュニケーション、共感や共有を第一義にしています。

鑑定を必要とするご自身の問題を入り口にして、何でも良いので自分の心の澱や葛藤、痛みを吐露して、さらけ出していただきたいです。

その分、私も全身全霊で鑑定文をお書きしますし、ご相談をいただいたことを起点にして、何でも話せる信頼できる友人のような役割を担いたいと考えています。

友人と思えばさらけ出せそうです!相談を書く際の注意点はありますか?

ご相談時は、なるべくご自身のことを詳細にお伝えいただきたいです。これは、リーディングの面でも必要なことなんです。

「来年の恋愛運は?」などの極端に短い文面だと、依頼者の心にフォーカスを定めづらく、ご相談の文章を書いているときの心情や思いを読み取れないんです。

「来年の恋愛運を知りたいのは、これこれこういうことがあったからだ、こういう思いがあるのだ」と書いてあるとしましょう。

それを書いているときは、その人の心の中にかつて傷ついた記憶や不安にかられる要因となるさまざまな歴史や心の背景がありありと思い浮かんでいると思います。私が読み取りたいのは、それなんですね。

心の歩みを知ったり、感じたりした上でこそ、依頼者に寄り添った鑑定ができるのではないかと思っています。

先生からのメッセージ

最後に、読者にメッセージをお願いします!

篁霊祥命」は依頼者の人生を写す「運命図」であると公式サイトなどでも謳っていますが、最近は「天気図」でもあるのではないかと思ったりしています。

朝起きて、窓を開けて空を見上げる。どんよりとした曇り空。今日の天気がわかっていれば、事前に傘を用意して出掛けられますよね。

しかし、今日の天気がわからないと、いつ雨が降り出すのか不安ですし、万が一のために傘を持って出掛けても、お昼からは快晴になるかもしれません。そうなると、せっかく持って出た傘は荷物になってしまいます。

篁霊祥命」で採取した墨絵は、依頼者の心の輝きも写し出せば、精神的な課題も提示してくれます。また、今という時期がどんな意味やメッセージ性を含んでいるのかも知ることができます。

墨絵という天気図を手元に置いて人生という旅に出掛ければ、自分を取り巻くさまざまな出来事に不安を覚えることもありません。

今日降り出す雨には、こんなメッセージが込められているとわかれば、傘を持って出かけるのをやめて、その雨に打たれたいとさえ思えるかもしれません。今日が1日快晴だと知っていれば、不安がらずにその太陽の恵みを一心に受け止めようと思えるでしょう。

常日頃思うのは、鑑定を通していただく料金は依頼者の皆さんが幸せになるための「保証金」のようなもの。私が一時的に預かるものです。

鑑定を通して皆さんと出会い、ご縁を紡ぎ、皆さんが抱える問題を一緒に考えさせていただきたいのです。そして、皆さんが幸せを噛み締めているご様子を1人でも多く見られたらいいなと思っています。

 

マーク・ケイ先生のプロフィール

建築デザイナー・画家である父、歌人の母の長男として生まれる。

母の病気(統合失調症)と生き別れ、夜逃げと極貧生活、父との放浪とホームレス生活、不登校と中学生活からのドロップアウト、10年に及ぶ引きこもり生活、2度の自殺未遂、パニック障害など絶望の淵を彷徨いながらも、文芸誌への詩の掲載などにより詩作や文筆に目覚め創作活動を展開。また過酷な人生の中で心の支えであった音楽にも活動の幅を広げ自らのバンドを結成し、ヴォーカリストとして自己を表現していく喜びを見出す。

以後、ロックDJ、イベント・オーガナイザーとしてクラブ・イベントなどの主催を行う傍ら、フリーランス・ライターとしても音楽雑誌でのアーティスト・インタビュー記事や、書籍、フリーペーパー、WEBなどでの政治、社会問題等のコラム執筆を行なう。

現在は培った経験と能力を生かし、また亡き父の意志を継ぐ形でライトワーカーとして父から継承した『篁霊祥命』、リーディングを用いて鑑定活動を行っている。2016年で鑑定活動は10年目を迎える。

ひきこもり支援相談士としての活動も平行して行なっている。

 

篁霊祥命 公式サイト

 

↓こちらからマーク・ケイ先生の鑑定を受けられます!↓

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心と体を調える 女性のための新感覚スピリチュアルメディア編集部。
電話・チャットの鑑定相談の「うらなってMe」運営中!

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